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ステップインについて

創業10年の節目に合わせ、ウェブサイトをリニューアルいたしました。
今後とも変わらぬご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

──手を使わずに履ける靴のことではありません。

STEP IN」には、ビジネス用語として「介入する」「関与する」「助けに入る」といった意味があり、
現場に必要なタイミングで一歩踏み込み、問題解決に向けて支援するという意図を込めています。

コンサルティング手法の一つに「ハンズオン(Hands-on)」というものがあります。
これは、単なるアドバイス提供にとどまらず、
実際の現場や作業の中に入り込み、
“手を動かしながら” 課題解決を共に進めるスタイルのことです。

私が大切にしている「STEP IN」という姿勢は、まさにこのハンズオン型のアプローチと一致します。
課題を聴き取り、改善点を指摘して終わりではなく、
担当者のすぐ横に立ち、泥臭い部分も含めて一緒に整理し、
現場が無理なく運用できる状態まで“伴走しながら介入する”こと。

机上の理論だけでは本質的な改善は起きません。
逆に、現場に丸投げしすぎても、仕組みは形骸化します。
その間に入り、現場の温度感と経営視点をつなげる役割こそ、
STEP IN が目指す「ちょうどいい距離感のハンズオン支援」です。

一歩踏み込んで、現場の声に触れ、
必要なときに必要なだけ手を添え、
最終的には現場が自走できる状態に導く——
そんな仕事のスタイルを象徴しているのが「STEP IN」という屋号です。

──と、ここまでは“後付け”の説明です。

実はこの名前のルーツは、もっと個人的なところにあります。

学生時代に繰り返し聴いていたギタリスト「 Stevie Ray Vaughan」 のアルバム『In Step』、
30年以上続けているサーフィンのテクニック「step in / step back」、
そして、かつて心を打たれた?サーフィン映画『Step Into Liquid』──

私の中で大切な記憶や感情に深く結びついた「ステップイン」という言葉が、気づけば今の仕事と自然につながっていました。

好きなものや経験から生まれた名前が、自分のビジネススタンスを表す言葉になったことに、少し運命的なものを感じています。


私が起業して初めて受け取った報酬は、金銭ではなく「みかんと餅」でした。
正直、戸惑いましたが…とても美味しくいただきました。

そして、次にいただいたのは登山グッズ一式。
これをきっかけに、それまで縁のなかった登山を始め、
勢い余って屋久島の縄文杉まで見に行ってしまいました。

一見仕事とは無関係のようですが、こうした経験が人生を豊かにし、
人とのご縁が新しい扉を開いてくれるのだと実感しています。

私はこの50年の人生で、本当に多くの方に支えられてきました。
尊敬できる上司、頼れる先輩、信頼できる同僚や後輩、そして家族や友人。
そうした人との関わりを通じて、少しずつ成長してこられたと思っています。

もちろん、すべてが順風満帆だったわけではなく、相性の合わない方もいましたし、
失敗や葛藤も数多く経験してきました。

それでも、人と人とのつながりの重要性は、AIDXが進化しても変わるものではありません。
むしろ今だからこそ、アナログな「人との接点」がより一層、大切になっていると感じています。

この世界に60億人以上の人がいる中で、
実際に出会い、時間をともにする人はほんのわずか。
そのご縁を大切にしながら、私はこれからも人と人との間に立ち、
何かしらの支えになれる存在でありたいと考えています。

私は特別な発明や大きな功績を持っているわけではありません。
けれど、これまで出会ってきた方々から教わったこと、経験したことを、
必要としている方に届け、共有すること──
それが。役割であり、この仕事の原点です。

STEP IN 代表 渡邉秀行

  • 小学生のころ、ファミコンのコントローラーを改造して連射機能を付けた経験をきっかけに、ハードウェアへの興味を持つ。同時期に「ファミリーベーシック」で簡単なプログラミングを覚え、ソフトウェアの面白さにも触れ、情報処理の世界に関心を持つようになる。

  • 専門課程でコンピュータグラフィックスを専攻。
    在学中からソフトウェア会社でアルバイトを始め、卒業後そのまま同社に就職。開発の現場でプログラマーとシステムエンジニアの両面を経験する。

  • SIer(システムインテグレーター)企業に転職。
    大規模システム開発に携わる中で、「設計・施工・検査・引き渡し」という工程から、チーム連携やプロジェクト管理の重要性を実感。
    ITの開発現場で一番重要なのはアナログであることに気づく。

  • 介護離職をきっかけに、大学へ社会人入学。
    人間社会学・社会福祉・情報処理を学び直し、
    “人に寄り添う情報活用”をテーマに再出発。
    テクノロジーと人間理解の両面から、社会課題にアプローチする姿勢を育む。

  • 何歳になってもチャレンジ精神を忘れないタイプ。
    30年以上サーフィン一筋だったが、最近は「風の世界(ウイングフォイル)」にも挑戦。
    スイッチスタンスがうまくできず、周りから馬鹿にされることもしばしば。
    それでも、海でも仕事でも、風向きを読みながら人生の波に挑戦し続ける日々を楽しんでいる。